top of page

第13回優勝 森吉選手

  • 2019年3月14日
  • 読了時間: 5分

更新日:2022年8月17日




ドラコン賞:中澤選手、 森吉選手

ニアピン賞:森吉選手、田胡選手、酒井選手

馬券当選者:森吉選手、大木選手、神田選手


いつものようにクラブハウスで着替えを終えて、落ちつきなく外に出てみると、澄み切った蒼い空と雄大な秩父連山の稜線に、朝の柔らかい陽射しが皆の笑顔に降り注ぐ。単調な日々の生活がすべてではなく、待ちわびた春の訪れに浮足立つように、ゴルフの楽しさを味わえる何とも言えない日和である。

コンペの朝は三々五々天中23のメンバーが集まりだし、決まってゴルフの近況から始まるが、既にお酒が入って桜色の顔をしている連中もいる。そんなコンペの楽しみ方をしている連中は、周囲に目一杯の愛想をふりまいて、まるでお笑い芸人のように皆を笑わせることが朝の御挨拶のように見える。中学時代から何も変わっていない、生まれつきの性格なのだろう。独特の空気感のある、天中23コンペの朝だ。

スコアをシビアに追及して「優勝」をもぎ取るというよりも、気心の知れた連中とワイワイ騒ぎながら、ラウンドすることを楽しみにしている仲間なのである。

それでも、オフシーズンは自分が打ったボールに対して、「何故なんだ?どうして?」を連発し、一人で悶々と悩んでいる連中でもある。平成最後の締めくくりに相応しい結果をなんとか導きたい。「楽しさ」の裏には、やはり「優勝」に対する拘り、自分自身のゴルフを少しでも前進させたいと云う思いは、ゴルフ好きであれば心の奥底に潜んでいる感情である。それがどの程度上達しているかは、本人しかわからない。

今回、残念ながら菊池選手と合田選手は欠場となり、12名の強者達が平成最後の優勝を賭けて春のゴルフを繰り広げることとなった。

その平成最後のコンペに相応しい美景の地と春の訪れを思わせるほど穏やか日和の中で、第十三回天中23のコンペが開催された。

V3幹事のモリキチ選手は「天中殺」継続中で様々な病を抱えているものの、V4に向けて練習会を複数回開き、モリキチ選手だけでなく、「今度こそ!」っと、百戦錬磨の猛者が思い切った特訓を実践していた。

集合時間が近づきみんなの心がそわそわと浮き立ってきいている。

2019年からゴルフのルールが改正となり、V3モリキチ選手が朝のブリーフィング時に我々に向けての新しいルールの説明をしていた。

今回のコースは越生ゴルフクラブ。名匠・和泉一介氏によって設計されたコース。彼は東京大学の造園科出身のエリートで、井上誠一の下でゴルフ場設計を学んだそうだ。代表作は、「袖ケ浦カンツリークラブ 袖ケ浦コース」「鷹の台カンツリー倶楽部」「飯能ゴルフクラブ」など数々の名門コースを残している。中澤選手、菊池選手のメンバーコースである「津久井湖ゴルフ倶楽部」もそのひとつである。

現在、ここはシニアツアーのトーナメント会場に選出されるだけでなく、アマチュアでは日刊アマチュアダブルスゴルフ選手権、埼玉県のアマチュアゴルフ選手権などの会場にもなっている程の本格的なトーナメント・コースなのである。

実際のコースレイアウトは、広々としたスターティングホールから始まり豪快なショットを楽しめるが、自然の起伏を生かしたフェアウェイのアンジュレーション、S字型の600ヤード越えの超ロングホール、池越え・谷越えのショートホール、打ち上げ・打ち下ろしのミドル、と変化に富んだレイアウトとなっている。飛距離だけでなく、メンタル面・技術的な要素も試され、一打一打のマネージメントが鍵となる。伸び伸びと広がったスタートホールでパーを取って浮かれていると酷いことになる。油断大敵である。

第一組 7時53分 森吉正孝、大木秀夫、、小原良夫

第二組 8時00分 神田泰宏、田胡良明、加藤誠二

第三組 8時07分 中澤徹、洞庭良幸、河合泰子

第四組 8時14分 奥川英子、原豊、酒井宏晋

ワイワイ・ガヤガヤしていた雰囲気も18ホールを終えた頃は、口数が劇的に減る。が、また二次会で盛り上がるのである。

結果発表&表彰式は、荻窪駅南口の森吉幹事が御贔屓にしている中華店「香酒楼」で行われた。

優勝も気になるところだが、馬券はそれ以上に気になるといったお方も多い。洞庭選手はいつ来てもおかしくない絶好のポジションにいるものだから、「今度こそは!」と皆の期待を集めている。

「それでは、結果発表をします!」と、幹事の森吉選手が発表の準備に入った。

「ブービーメーカーから発表します。あれ?」

「今回は、河合さんではありませんぞ!さあ、誰でしょう?」

永遠のライバル合田選手が欠場で、今回競い合えなかったたことが敗因なのか、小原選手が手痛いBMとなってしまった。一方、万年BMだった河合選手は今回なんと一気に8位に食い込み、小原選手のそばで、勝ち誇ったように美酒に酔い痴れていた。

「平成最後の第十三回天中23の優勝者は?!」

「グロス92、ネット74。ベスグロも獲得!」

前回優勝に続いてV4を達成した森吉選手となった。

今回の賞品は、優勝を含め全て「天中23のロゴ」入りのゼクシオのプレミアム・ゴルフボールとなった。

今回はコースが難しかったのか、それともその日の調子が悪く、思うようなゴルフをさせてもらえなかったのかは、定かではないが練習の成果が発揮出来なかったことで、皆の表情からは悔しがっていることが伝わってきた。

奥川選手は、ドラコンホールで森吉と書いてあった旗から100ヤード以上も離していたにも関わらず、ボールがあった場所はフェアウェイではなくラフに入ってしまい、ドラコン賞を獲得することが出来ず、至極悔しがっていた。

それでも、いつもの様に飲み放題の二次会は盛大に行われ、小原選手はゴルフの事は忘れて、大好きな紹興酒を河合選手のそばで気持ちよく飲み乾していた。ともあれ、皆、春のゴルフを満喫し、良い一日となった。

天中23コンペは、次回で14回目を数え、参加者も14名まで膨らんでいる(まだ増殖中)。31回も続いた平成の元号も切り替わる事だし、そろそろ競技方法を変えてはどうか、という意見が出された。

いままでの新ぺリアル式はこれまで充分に楽しんだので、次回からはハンディキャップ制ということになった。

また、HCP競技方法でやると運良く優勝出来る、といった確率は低くなり、自分との闘い(HCP)に勝った選手のみが上位にランク付けされる、という実力方式となる。

また、皆、一生懸命練習するんだろうなぁ~!楽しみ!

コメント


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
bottom of page